発酵展 Expo : Fermentation Tourisme Nippon
行ってきました、発酵展。
日本全国の発酵食品についてのエクスポジションです。
見てると何から何まで食べたくなってくる。
鯨の上顎部分の軟骨を酒粕漬けにした佐賀県の松浦漬は自分用にも買いました。
説明と一緒に発酵した現物の匂いが嗅げるようになっているものも沢山あって、猛烈に買いたい欲求に襲われました。空腹時と食後に2回展示を見たら、空腹時の方が匂いを嗅ぎたい欲求が強かったので、自然が求める本能はすごいなと思うと同時に、お腹が空いているときに買い物に行ってはいけない、というのは本当だと痛感。発酵食品ってなんとも言えない親しみの湧く香りです。空腹時は特に(笑)。これを臭いと言うのか、それとも、良い匂いと言うか?!
(どちらかというと、人工的な柔軟剤の匂い等の方が苦手です。)
発酵展の関連メニューが横の食堂で食べられます。
新潟県の越後妻有定食がまだあったので、それにしました。津南ポークが酸味のある味付けで爽やかで美味しかった!午前中に篳篥レッスンだったのでお腹に染み入りました。
ちなみに、隣のおばさま3人組の話が面白かった(笑)。言いたい放題だけど、そうだよね、と思ったりしながら楽しく頂きました。
関東の小麦を発酵させた葛餅、川崎大師のくず餅、久し振りに食べたいな。
発酵展は渋谷のヒカリエ8階にて。入場無料です。2019/7/8(月)まで。
新潟の定食を選んで食べ、発酵食品でもある日本酒を買いに行こうと思ったら、ちょうどこれまた新潟「菊水」の蔵元が某デパートに来ていて、試飲も沢山させていただきました。菊水を数本購入。日本酒も発酵食品です。長野県の木曽名物「すんき」も買ったので新潟の日本酒と一緒に頂こうと思います。
地方の特産品も簡単に手に入るようになったとはいえ、やっぱりその土地に行かないと味わえないものや、その土地だから美味しいと思うものがあります。あそこに行きたい、あそこにも行きたいという場所が沢山です。