ミズオノオト - Cahier de Mizuho -

2002年に渡仏し7年後にフランスから日本へ逆留学。フランスに行かなければ鍼灸師にはならなかった日本人のブログ。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

翻訳は大変だったけど鍼灸は面白い(鍼灸師になった経緯シリーズ 3)

(前回の話はフランスの大学院の同僚と東京で再会をどうぞ。) というわけで、「翻訳のお金を支払うから!」ということもあり、友人の翻訳の手伝いをすることになった。 翻訳といってもいろいろ。専門分野の翻訳は用語をどう訳すのか、固定の呼び名があるの…

フランスの大学院の同僚と東京で再会(鍼灸師になった経緯シリーズ 2)

(この話の前の話は『今でこそ鍼灸師だけど、昔は怪しいと思っていた』をどうぞ) 一昨年フランスに行った時、フランスで開業すればいいのにと言われた。 友人Bである。あの前回のブログで書いたベリーダンスで首を痛めて鍼に行ったフランス人の友人B。「鍼…

今でこそ鍼灸師だけど、昔は怪しいと思っていた(鍼灸師になった経緯シリーズ 1)

私は父が医師で、両祖父も叔父達も医師や歯科医師。弟も医者になってしまった。医者だらけの家族。でも、私は実をいうと医者にだけはなりたくないと思いながら育った(笑)。それについてはここには書かない。 父親が医師なので子どもの頃は病気になったとし…

イライラする理由

鍼灸師になってからイライラする事がなくなったと書いたけど、イライラでふと思い出した事があるのでメモ。数年前、ある人(X)とお付き合いしていて旅行に行った。長時間のドライブ。某県のレストランで食事をしようという事になった。観光地だし人も多くて…