ミズオノオト - Cahier de Mizuho -

2002年に渡仏し7年後にフランスから日本へ逆留学。フランスに行かなければ鍼灸師にはならなかった日本人のブログ。

一泊二日の屋久島の旅 旅行計画

「どこかにマイル」で鹿児島が当たり、屋久島に行こうと決めた。でも、屋久島は未知の場所。世界自然遺産に登録されていることは知っているけど、身近で行ったことがある人はいない。ジブリ好きなフランス人の友達で行ったことがある人はいる。でも当時は私自身が屋久島に興味を持っていなかった。コロナ前の2019年に立て続けに鍼灸院に来院した外国のお二人から屋久島を推され、初めて屋久島に実際に行ってみたいという気持ちが生まれた。

 

鹿児島からは高速船トッピーで行こうと思っていた。でも鹿児島空港から高速船ターミナルまで1時間かかる。それに加えてコロナ禍のまん延防止でバスの数が減便。鹿児島–屋久島の高速船も1日三便に減便。港から飛行場までタクシーでもいいかと思っていたけど、飛行機で行った方が時間短縮できる。鹿児島から屋久島はJAL便。どうせJALで羽田から行くのだしお金がかかってもいいから鹿児島から屋久島も飛行機で行くことにした。

 

ちなみに、フェリーでのんびり行くのも情緒があって良いらしく、いつの日か行ってみたいなと思う。ただし、東京から行く場合は時間が貴重。時間を気にせずに旅行ができる日は来るのか分からない。東京からだと屋久島は少々行きにくいと思っていた。屋久島は遠すぎると言う人もいる。でも実際に行ってみたら意外と行きやすかった。また行きたい。

 

いつもは土曜の夜は仕事後に「ある集まり」があるけど、まん延防止重点措置が発令されている期間はその活動もお休み。私にとって土曜日の夜がフリーというのは貴重。今回の旅行は土曜日の仕事の後に鹿児島に発ち、鹿児島空港近くの宿に泊まり、翌朝に屋久島に出発する。

 

ガイドさん探し

屋久島でどうするか。屋久島では白谷雲水峡に行ってみたいと思っていた。屋久島に行きたいというのは自然の中を歩きたいから。白谷雲水峡の緑々した中を歩くのは気持ちが良さそう。(実際は足場が悪い所も多くてなかなか大変だった。選ぶコースによる。私は長いコースを選んだ。大変な分、満足感も倍増されて本当に楽しかった!)

1日は白谷雲水峡。では、もう1日はどうするか。屋久島の感覚が掴めないのでとりあえずは白谷雲水峡のガイドさんだけでもガイドさんを頼むことにする。遭難する人もいるので、地の利がない場所では安全第一。

 

ガイドさんも色んなガイドさんがいるので、このサイトを参考にして直感で探した。まずは日程が空いているかを確認。ガイドさんも相性があると書いてあったけど、1週間前で時間もないので最初に連絡したガイドさんにお願いした。

飛行機の旅程をお教えして、二日目に白谷雲水峡に行きたい旨。屋久島に着いた一日目にオススメのコースを聞いた。島をぐるっと回るコースがオススメということなので、一日目はそれを申し込む。

今までひとり旅でガイドさんをお願いしたことはなかったので、貸し切りガイドさんをお願いするのも初めてのこと。今までの旅行は一人で行って現地に知り合いがいるというパターンが多かった。初めてのことが多い。

 

ホテル

ホテルは鹿児島到着の日は空港近くのホテル。空港に着いたら迎えに来てくれて助かった。出発の朝も空港まで送ってくれた。

屋久島のホテルは当初高速船トッピーで行く場合に狙っていた民宿があったので屋久島の宿はそこを予約。宮之浦にあるので一番都会で便利だと思ったから。ただ、元々2月は閑散期なのと、コロナ禍で全く人がいなくて驚いた。

 

旅程

2/12(土) 羽田ー鹿児島 JAL653便 18:05発 20:05着

◆宿泊 鹿児島空港近くのホテル

2/13(日) 鹿児島ー屋久島 JAL3741便 08:45発 09:25着

◆宿泊 屋久島の宮之浦近くの民宿(宮之浦は屋久島では一番都会で高速船の発着もある)

2/14(月)屋久島ー鹿児島 JAL3752便 17:35発 18:10着

鹿児島ー羽田 JAL654便 20:45発 22:15着

 

 

出発の前々日の2/10(木)に東京で雪が降り、翌日は飛行機の欠航が結構あった。土曜日は大丈夫だろうと思っていたけど、実際問題なくて一安心。

 

屋久島に一泊二日で行くことも可能だと書いている人もいて、実際に羽田の鹿児島行き始発06:25に乗って順調に運べば09:25に屋久島着は可能。その代わり羽田に06:25ということは相当早くに家を出発するか、空港近くに前泊する必要がある。屋久島到着後に朝から動き回るorトレッキングをする計画を立てるのは若さと体力が必要。私はある程度の余裕を持って行動する方がいいので、前日の夜に鹿児島に行っておいたのは無理がなくて良かった。

 

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鹿児島から屋久島へ向かうプロペラ機から屋久島が見えた時のワクワク感