雲南滇紅 ユンナンディエンホン yúnnán diānhóng : Thé rouge d'Yunnan
天津から買ってきたお茶で気に入っているもののことを書いておきます。
(結局、ブログがメモ代わり化しそうな予感。笑)
お茶の市場で自分が意識して飲んだことのないものを味わいたくて、云南滇红 yúnnán diānhóng を飲ませてくれるように頼んだ。
写真の右手前と奥のが雲南滇紅(云南滇红)。奥の方が高価。
香りをつけているわけではないけど、元々自然に甘い香りが付いているとのこと。
红とあるから分かるけど紅茶の一種。「滇 diān」は雲南省一帯を表す地名。雲南の紅茶。雲南紅茶。
香りを嗅いだら熟した果物のような甘い良い香りがほのかに鼻に抜ける。自然にこの香りがするってすごい。飲んでみると香りはするけど強すぎず、深くて好みの味。
その後で金木犀の香りをつけてある別の紅茶も飲ませてくれた。こちらはいい香りだけど、香りが鼻に付いて一杯だけでいいという感じ。雲南滇红は品良く香るし、スッキリ感が気持ちいい。しかも、このお茶、何倍飲んでも美味しい。
このお茶を選んだのは私が雲南省に行きたいと思っているから「雲南」の文字に惹かれたのと、茶葉の感じが今まで飲んだことない形状だったこと。
前に北京に行った時に雲南料理のお店にいくつか行って美味しかった。中国人の友達も雲南は旅行にお勧めの地と言う。そして何よりもフランスにいた時に雲南省出身の子がいた。その子が雲南省の少数民族の衣装を見せてくれて、その色鮮やかさがずっと脳裏に残っている。その子の顔が浮かぶたびに雲南省はいつか行ってみたいな〜と思う。
お茶のことを書こうと思って、雲南省行きたいという締めに終わる(笑)。
中国から帰って以来、珈琲も飲みたいとは思うけど、お茶を飲むと満足してしまうのでコーヒーを飲まない日が続いている。
云南滇红と入れると中国語ページばかり出てくるけど、日本語ページでも出てきてくれたお茶屋さんのHP ↓