ミズオノオト - Cahier de Mizuho -

2002年に渡仏し7年後にフランスから日本へ逆留学。フランスに行かなければ鍼灸師にはならなかった日本人のブログ。

銭湯のススメ

先日、久しぶりに銭湯に行った。公衆浴場。今年6月以来なので随分と久しぶり。

 

大分寒くなってきたし、職場の同僚も風邪を引いてる人がいたり、鍼灸院に来る患者さんでも疲労が溜まっているという訴えが増えた。

 

現在の場所に住み始めてから銭湯に行くようになった。きっかけは、近くに外にミニプールのある銭湯があると知り、水泳が大好きな私は興味を持ったのが始まり。そこは銭湯の湯船の種類も沢山あって、おまけに外気に触れてミニ露天風呂とミニプールがあるので人気の様子。

 

私も気に入ってたまに行っていた。でも今のお気に入りはプールつきのそこではなく、もっと落ち着いた別の銭湯。前者がアトラクション一杯の遊園地だとすると、後者はアトラクションはないけどほっと落ち着く感じの所。昭和の雰囲気をまだ残しているという感じ。

 

久しぶりに行ったら本当に気持ちがいいなと思った。一番最初に銭湯に行く時はなんとなく恥ずかしいし人目も少し気になる。でも慣れてくると人目は気にせず、自分の世界に浸るのが銭湯を楽しむコツと分かる。

 

銭湯のヨイトコロ

  • 広い空間だから開放感が自宅のお風呂とは比べ物にならない。温泉にいかなくても銭湯で十分。広いからストレッチをしながら体を洗えるし、大浴場だとお湯に浸かりながらでもストレッチできる。
  • ドイツの温泉(混浴)に行って以来、温冷交代浴がとても気持ちが良いと体感した。自宅だとちょっとやりにくいけど、銭湯だと簡単にできる。大抵は水風呂があるから、交代に入れば良いだけ。水風呂も温冷交代浴を知らない頃は「なんでわざわざ水風呂に入るの?!」と思っていたけど、今はそれどころか水風呂に入らないとのぼせてしまう。最近は温冷交代浴が自律神経を整えるということも証明されているし、やってみると気持ち良さを実感する。
  • 色んな人が来ているので、なんとなく人を見ているのが楽しい。やたらと水を流したりして掃除をする人もいれば、ふくよかな人、この人スポーツマンなんだろうなという人。色んな体型の人がいるので楽しくなる。

 

というわけで、回数券も購入したのでたまに行こうと思う。回数券がピンクでなんだか可愛くなっていた。

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フランスだとハマムが銭湯に近いけど、やはり雰囲気がちょっと違うので、日本の銭湯は私の日本でのお気に入りの1つ。