Vibram Five Fingers 五本指シューズ
自分にとっての「五本指シューズ」第一号が写真のモデル。これは山にも行ける五本指シューズ。
五本指スニーカーは剣術の屋外稽古で履いてる人がいたし、前から気になっていた。この前NHKで放送されたからか、大量に買われていったらしい。私もその放送を見たうちの1人。「放送のせいで売れてしまってあまりサイズがない」と売り場のお姉さん。
まずは履き心地気がとても気持ちいい。
部屋でちょっと歩いてみるのと街を歩いてみるのとではえらい違い。街を歩くと踵からダイレクトに刺激が来る。売り場のお姉さんが「最初は踵が痛くなりますよ」と言っていた意味が分かった。骨に刺激が来る。でも、痛くなるほどではなく、数日履いているとその感覚に慣れた。
いきなり長距離歩かない方がいいと言っていたが、確かに初めからこれを履いてバリバリ歩いたらかえって足を痛めると思う。五本指を動かせるだけではなくてソールが薄いので、足裏全体を使える。この靴で立つだけでヒップから足にかけて自然とキュっとなるのが分かった。足の筋肉が付いて体が変わるのは納得。
私は履いていて靴底と一体で指を動かせるのがとても快感だと思っていた。そしたら、五本指の初期のモデルを買った人がいて、その人は五本指シューズは無理やり足の指を開いた状態にさせられている感じがして好きではなかいと言う。私が買ったものは足の指を簡単に曲げられるので「どういうこと??」と思ったら、どうやらモデルによってソールの硬さも違うようだ。その人のは初期モデルでソールは硬い。
私のモデルはソールがソフトタイプ。指で掴む感覚が大きいので歩くときに足裏で道路を掴んでる感が気持ちいい。足首も保護するので山にもいける。
TREK ASCENT INSULATED 15W5304
Vibramは足首下のモデルの方が多いし、通気性を良くするための空気穴が開いているものもある。モデルによっては冬はとても寒い。「五本指靴下を二重履きして履く」と売り場のお姉さんが言っていた。足首下でしかも通気穴が開いていたら寒いのは当然だ。
モデルによって履き心地がかなり違うし、サイズも小さめに作られていたりというのがある。必ず履いてみてから買った方がいい。私の買ったものも、他のモデルではワンサイズ小さい方が合っていたけどこのモデルはワンサイズ大きい方が良かった。
私は選択肢の多いお店で選びたいと思ったので、ネットで調べて一番多そうな所に行ったら、種類が多い。室内用もあるし、アスファルト用、トレイルランニングモデル、ランニング、山歩きもできるモデル、等。
もっと色んなタイプが欲しいけど、買うとさらに病みつきになりそう。
買ってから2週間だけど、五本指シューズを履いている時は足裏全体を使っている感覚が強くて気持ちがいい。
因みに、売り場のお姉さんが履いていたFUROSHIKIというのも履くと病みつきになると言っていた。
足を風呂敷で包んでいるだけ。