福袋 Fukubukuro «sac à bonheur ; pochette-surprise »
福袋というものは例年は買おうと思うことがなかったのに、今年は３つも買った。
年明け1月3日に日本橋三越に行った。地下に行くとなかなかの賑わい様。丁度買わないといけないと思っていた緑茶が福袋を出していたので迷わず購入。ずっと買おうと思いながら入手していなかったので嬉しい。
緑茶を買って少し歩くとチーズ屋さんがあって、ここでも福袋があった。
日本でチーズを買うとフランスの3〜4倍の値段。5,000円だったけど、コンテも入ってブルー2種、塗りもの、レーズンも入って５千円なら十分満足。8種類入ってた。
もう１つは陶器の福袋。去年、ある人へのプレゼントを探していた時にポーランド食器を見つけた。ポーランド南西部の陶器の町ボレスワヴィエツの老舗ブランド、Ceramika Artystyczna ツェラミカ アルティスティナ。
プレゼントを買った時に自分にも買った。この写真を見せたら「横の大福は余計だ」と言われたけど（笑）。
これは王子様とお姫様がいて、買った時には姫バージョンしかなかった。インスタでフォローしていて、12月に王子が来たというので買いに行った。カップル成立。おめでとう（笑）！
SNSはこういう情報入手に便利。同じくインスタで福袋販売とあった。ここの食器は丈夫で絵柄が可愛く、しかもカップが飲みやすい。王子と姫のカップを持ってるけど、それがあるだけでとても華やかになる。かなり気に入ってるので福袋を買ってみることにした。ネットで注文して届いたのが下の写真。
大皿とポットが嬉しい。落ち着いたラインナップなので使いやすそう。早速、今日はこれを使ってホットケーキを食べた。オーブンにも使えるので、もっと活用の幅は広いと思うけど、普通に食器として使うだけで楽しくなる存在感。
最近の福袋は中に入っているものが分かっているのも多いし、これはいらない…というものが少なくなっている。ポーランド食器は中身が分からなかったけど、好きなブランドなので自分では選ばなそうなセレクションがむしろ嬉しい。 ポットが来るとは良いサプライズ。
福袋を買おうとは思わない性質だったんだけど、私も年齢と共に熟成変化しているらしい。
