ミズオノオト - Cahier de Mizuho -

2002年に渡仏し7年後にフランスから日本へ逆留学。フランスに行かなければ鍼灸師にはならなかった日本人のブログ。

日本書紀1300年記念「出雲と大和」Izumo and Yamato : the Birth of Ancient Japan

東京国立博物館で明日から特別展『出雲と大和』が開催されます。一般公開前のオープニングセレモニー・内覧会に行ってきました。

 

izumo-yamato2020.jp

 

今回は開会式でお話する人のすぐ前にいたので、話者の温度が伝わってきて楽しかった。やっぱり近くで聴くと情報量が違う。

毎度お馴染み、トーハクの銭谷館長のお話の後に『出雲』の国代表、島根県知事の丸山達也さんのご挨拶。こんな近くで写真を撮るのもなかなか恥ずかしい。

 

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その後に『大和』の国代表、奈良県知事の荒井正吾さんのお話。今年は日本書紀成立1300年記念の年だけど、来年は聖徳太子が亡くなって1300年記念なんですよとお話していました。

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「各所にパワースポットが散りばめてある」とお話していたけど、観て回ったら、確かに!と思いました。いにしえの存在を感じるものがあるので、パワースポットというよりもそれを感じます。

 

 

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文化庁長官やNHKのお二人が右側にいましたが、彼らの写真は割愛。

 

何度も行っているうちに、自分に合う観方が分かってきた。内覧会も人は多いけど一般公開よりはずっと余裕がある。賛助会員は2回もしくは3回は行けるから「次回ゆっくり見よう」と思っていると、2回目だとどうもしっくりこない。初見の圧倒的な存在感を最大限に楽しむのが私にとっては一番いい様です。

 

ただ、内覧会の日はオープニングセレモニーが30分ぐらいで観る時間は1時間30分。充分だと思われるかもしれないけど、特別展はボリュームが凄い。音声ガイドを聴きながら観ているとギリギリです。飲み物が用意されていますとアナウンスがあるけど、展示をしっかり観てると飲み物を飲んでいる時間はない。それなりに人が多いから、すぐに会場に入れるわけでもない。今回は観終わったらもう終了の時間で撤去されていた。飲み食いしに来ている訳じゃないんだからいいけど、集中して観てるとお腹が空くし喉も渇く。

 

賛助会に入ってからいろんな面白い体験をさせてもらっているけど、仕事がある人は予定をやり繰りしながら来る。でも、楽しいから今年も更新すると思います。

 

撮影可の銅鐸埋没状況復元。

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明日1/15(水)は奈良と島根の雅楽と石見神楽が平成館大ホールで観れるそうです。

13:30〜、15:30〜、の2回。今日やってくれればいいのに!